
目次
本せどりのAmazon手数料を解説
①販売手数料
②カテゴリー成約料
③小口出品と大口出品の手数料
④FBA配送代行手数料
本をAmazonで販売する場合、このような手数料がかかります。
販売手数料と、カテゴリー成約料は誰でもかかりますが、小口出品の手数料は、小口出品者だけです。
逆に大口出品の手数料は大口出品者だけと、プランがあります。
FBAには、配送代行手数料の他に在庫保管手数料や、長期在庫保管手数料、所有権の返送/放棄手数料というものもあります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
①販売手数料

まずは、本を販売すれば必ずかかる販売手数料です。
これが販売額の15%です。
例えば、1000円の本を販売した場合、1000円×0.15=150円ですので、150円が販売手数料となります。
②カテゴリー成約料

次に、本というカテゴリーの成約料が80円かかります。
1000円の本を販売しても、10000円の本を販売しても同じ80円がかかります。
③小口出品と大口出品の手数料

Amazonに小口で出品している場合は、1商品が売れるごとに100円かかります。
大口で出品している場合は、かかりません。

しかし、大口で出品すると月間登録料が月に4900円かかります。
小口で出品している場合は、かかりません。
つまり、月に50個以上販売するのであれば大口出品の方がお得になります。
④FBA配送代行手数料

本をFBAで販売する場合、FBA配送代行手数料というものがかかります。
FBAというのは、Amazonの大きな倉庫で、売れたら代わりに配送してくれるので、その手数料です。
この手数料は、少し分かりにくくて、本のサイズ(長さ・幅・高さ)と重さによって料金が変わります。
大きいものや重いものは、より高くなります。
例えば、小さくて軽い文庫本のような本と、10kg以上ある大きなセット本では、倍の金額差があります。
自己配送の場合のAmazon手数料
Amazon手数料
本を自己配送で販売した場合、Amazon手数料は全部でどれぐらいかかるのか計算してみましょう。
1000円で販売した場合で計算してみました。
1000×0.15+80=230 となり、Amazon手数料は230円ですが、税金がかかるので、253円かかります。
販売手数料の15%と、カテゴリー成約料の80円がかかります。
小口出品の場合は、さらに100円かかります。
つまり、1000円で販売した場合のAmazonの入金額は、747円です。
入金額から仕入れを考慮する
Amazonの入金額から送料と仕入れ値を引けば、利益額が出ます。
仕入れ判断をする場合は、Amazonの入金額が分からないと利益額も分からないので、販売額が2000円なら入金額が、1582円など、あらかじめ計算しておくといいですね。
そしてスマホにメモなどしておくと仕入れの時に役立ちます。
自己配送の場合の手数料まとめ
・販売額の15%+80円
・小口出品なら+100円
FBAの場合のAmazon手数料
Amazon手数料
FBAで販売する場合は、さらに配送代行手数料が加わります。

例えば雑誌や、単行本のサイズの場合は、3辺の合計が60cm以下で2kg以下の本が多いので、434円か、318円となります。
セット本の場合は、2kg以上のものが多いので、514円か、603円となります。
(大型のセット本だとさらに高くなります)
配送代行手数料は、分かりにくいので、ざっくりと、雑誌や単行本なら380円、セット本なら、560円と平均値で計算してもいいですね。
先ほどの1000円の本を、自己配送で販売した場合は、入金額が747円でした。
FBAの場合は、ここから配送代行手数料が引かれるので、雑誌や単行本なら367円、セット本なら187円が入金額となります。
FBAの場合の手数料まとめ
・販売額の15%+80円
・小口出品なら+100円
・配送代行手数料 318円~603円程
ではでは(^^)/
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今日は、Amazonの手数料を解説します。
しっかり理解して、利益を出しましょう。