本せどりを、やり始めて色々分からない事が多いと思いますが、
配送は、どうしよう?と考えた事があると思います。
今回は、本せどりの配送は、自己配送がいいのか?FBAがいいのか?
徹底検証したいと思います。
FBAシュミレーター
FBAシュミレーターは、自己配送とFBAの料金を確認するのにすごく便利です。

夢をかなえるゾウ [ 水野敬也 ]
例えば、この「夢をかなえるゾウ」という単行本を自己配送した場合と、FBAで配送した場合を比較してみます。
①まず、JANコードか、商品名を入力します。

②入力したら、次は、自己配送とFBAの場合で、販売価格を入力します。

例えば、自己配送を400円。FBAを657円にしてみます。
FBAの場合、配送料が無料になるので、400円+配送料257円を足して657円にしてます。

いかがでしょうか。
スマホでPC画面を撮影したので、見づらいかもしれません(;’∀’)
仕入れ値は、200円で設定してます。
商品代金400円+配送料257円-Amazon手数料99円ー配送料100円-仕入れ値200円=258円
配送料が、100円と安いのは、特約ゆうめーるにしてあるからです。
自己配送の場合、郵便局と特約の契約して配送料を安くした方が絶対いいです!
商品代金657円+配送料0円-Amazon手数料99円ーFBA手数料628円-仕入れ値200円=-270円
な、なんと、FBAの場合、マイナスになっちゃいましたw
原因は、FBA手数料!これがなんと628円もかかってます!
400円の販売価格に対して、628円も手数料がかかれば、そりゃあマイナスになりますよねw
では、次に販売価格を2000円では、どうでしょうか。
自己配送を2000円。FBAを2500円にしてみました。
あれ?2257円じゃないの?と思いました?
FBAの場合、色々とメリットがあるので、自己配送より高い値段でも売れます。

商品代金2000円+配送料257円-Amazon手数料339円ー配送料100円-仕入れ値200円=1618円
自己配送は、利益が大きい(*^▽^*)
商品代金2500円+配送料0円-Amazon手数料375円ーFBA出荷手数料628円-仕入れ値200円=1297円
やはり、自己配送のほうが利益は大きいですね。
しかし、200円の本で1297円の利益があれば十分です。
注目は、FBA出荷手数料!これが628円。
これは、販売価格が400円でも、2000円でも同じ628円!
ということは、販売価格が安ければ、自己配送。
販売価格が高くなればFBAの方がいいのか。。。?
いよいよ、自己配送とFBAを比較していきます。
自己配送
メリット
①送料が257円もらえる
257円より安い送料で送れば、送料で利益が出る
②FBAより手数料が少ないので、仕入れの量が増える。
先ほどの販売価格400円という低単価でも自己配送は利益が出て、FBAは出なかった。
ということは、仕入れに行った場合、FBAのみの選択だと、低単価商品は仕入れができなくなる。
デメリット
①手間がかかる
売れた商品を探す手間。
売れるたびに出荷に行かないといけない手間。
②自宅に大量の本を保管する必要がある。
いきなり、自宅に大量の本を置きだしたら家族の方も、何事?と思いますねw
FBA
メリット
①自宅に保管しなくてもいい
在庫スペースが取れないという方には◎
②半自動で出荷してくれる
一度Amazonに送ってしまえば、注文のたびに出荷に行かなくていい。
デメリット
①手数料が高い
これが一番のデメリットです。
先ほどの400円などの低単価商品は、手数料が高くて仕入れができない。
②Amazonへの配送料がかかる
商品は一度Amazonに送らないといけないので、送料もかかります。
例えば、段ボール1箱に本30冊を入れて送った場合、
送料が900円だったら、本1冊あたり30円の送料がかかります。
③毎月の保管料がかかる
1冊10円ぐらいだけど、チリも積もれば。。。
何百冊となれば、割と大きい。
④長期保管手数料が、高い。
毎月の保管料とは別に、長く売れないまま保管してると、長期保管手数料がさらにかかります。
料金は、Amazonの規約によって都度変更します。
結論
自己配送は、手間がかかる。
FBAは、お金がかかる。
僕は、自己発送→FBA→自己発送と変更していって、今は、ほぼ自己発送です。
理由は、FBAはとにかく手数料が高い!
しかし、人によって環境が違うので、在庫スペースがない、という方には、FBAはすごく便利なのでおすすめです。
ではでは(^^)/
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