本せどりの仕入れ基準や利益率を紹介!初心者さん向けの仕入れ基準も解説!

まもる
こんにちは。まもるです。

今日は、僕がやってる本せどりの仕入れ基準を紹介します。

初心者さん向けの仕入れ基準も書いてますので、ぜひご参考にしてください。

本せどりの仕入れ基準や利益率

ブックオフにある本の9割以上は仕入れ対象外

本せどりをするなら一番仕入れやすい古本屋さんは、ブックオフです。

ブックオフには、大量の本が並べられていますが、9割以上が仕入れ対象外の本。

ハズレばっかりの当たりくじのようなものなので、しっかり仕入れ判断をしてハズレを引かないようにしましょう。

僕の仕入れ基準

僕の仕入れ基準は、こんな感じです。

・利益   400円以上

・利益率  30~40%

・回転率  6か月で4回~12回以上

・出品者数 20人以下

・状態   良い (可は高い本のみ)

・ほぼ自己配送

高回転・低利益の本と、低回転・高利益の本を仕入れています。

このようなイメージです。

高回転・低利益本とは

半年で12回以上売れてて利益が400円ぐらいの本

低回転・高利益本とは

半年で4回以上売れてて利益が2000円以上の本

売れるのが早い本は、利益が少なくても仕入れます。

売れるのが遅い本は、利益が大きくないと仕入れません。

コツコツと小さな利益を積み重ねつつ、ドカンと大きい利益をたまに得るやり方です。

利益額

1冊あたりの利益は、小さくすれば仕入れやすくなり、大きくすれば仕入れにくくなります。

1冊あたりの利益を100円ぐらいにすれば、大量に仕入れられますが、仕入れから梱包、出荷の作業を1冊やって100円と思うと大変なので、400円以上にしています。

本の価格が値下がりするリスクもあります。

1冊あたりの利益をもっと大きくすると、仕入れられる本が少なくなるので、自分は400円以上にしています。

利益率

400円の利益でも、仕入れ値が110円と1000円では、1000円仕入れの方がリスクが大きくなりますよね。

そこで利益率という指標を使って仕入れ判断をします。

利益率 = 利益 ÷ 売上 × 100

例 110円 → 950円 で売れた場合  

  42% = 400 ÷ 950 × 100 

利益率が小さくなると、どうなるか。

分かりやすく、利益率10%と40%で比較してみました。

利益率が10%なら、月100万円売り上げても、月に10万円しか稼げません。

ほぼ経費で、手元にお金があまり残りません。

利益率が40%なら、月100万円の売上で、月に40万円稼げます。

手元にお金が充分残ります。

本せどりには、仕入れ以外にも、交通費や、ツール代、消耗品などの経費もかかりますし、税金もかかるので、利益率が低すぎると、売上が大きくても利益があまり残りません。

そこで、利益率は、30~40%以上にしています。

回転率

どれぐらい売れてるかの確認は、せど楽チェッカーという検索ツールを使って判断しています。

せど楽チェッカーでは、半年間で〇回以上売れてる本を表示する機能があるので、僕は半年の期間で判断しています。

他の検索ツールだと、3か月や1年間の売れ行きを見ることもできます。

間違っても、Amazonのランキングだけを見て仕入れてはいけません。

Amazonのランキングは、普段なかなか売れてなくても、売れた時に急激に上がります。

Amazonランキングが30万と表示されていても、いつも30万ぐらいなのか、いつもは100万ぐらいなのか分かりません。

回転が良くてすぐに売れる本は、利益が小さくても仕入れますが、回転が遅い本は利益が大きくないと仕入れません。

なかなか売れないと価格が下がってきますし、保管場所も必要です。

出品者数

本を出品したら、行列に並ぶように、買いたい人を待ちます。

出品者が多く並んでるほど、なかなか自分の順番が来ません。

みんな早く売りたいので、値下げも起きやすいです。

回転の早い本なら出品者数が多くても売れていくのですが、回転が遅い本で、出品者数が多いと、なかなか売れません。

回転率によりますが、僕は、出品者数は20人以下にしています。

出品者数が4.5人とかになると多少回転が遅い本でもすぐ売れるので、回転率とのバランスが大事です。

状態(コンディション)

本の状態は、きれいな本や、CDなどの付属品がある方が、高く売れます。

書き込みがあったり、汚れ、折れなどがある本は、価格が下がりやすいです。

そのため、コンディションは、良い以上で出品できる本を仕入れています。

状態が悪い本でも、価格が高い本は仕入れていますが、触るのも嫌だな、と思うような汚い本は仕入れてません。

自己配送

出荷方法が、自己配送か、FBAかでAmazonの手数料が変わってきますので、仕入れ基準も変わってきます。

僕は、ほぼ自己配送です。

セット本など送料が高くなるような大きいサイズの本は、FBAを使っています。

自分の環境に合わせた仕入れ基準をもとう

ここまで僕の仕入れ基準の話をしましたが、仕入れ基準は人それぞれです。

自分の使える在庫スペースや資金、時間を考慮して、自分の仕入れ基準をもちましょう。

仕入れた本の売れゆきを見ながら、仕入れ基準を改善していけばいいですよ。

本せどり初心者さん向けの仕入れ基準を解説

初心者さんの環境

・資金が少ない

・在庫スペースが少ない

・在庫がまだ少ない

・Amazonの評価が少ない

・仕入れがうまくできない

・なかなか売れない

初心者さんには、あるあるの環境だと思います。

この環境で、本せどりをする場合の仕入れ基準を考えました。

初心者さん向けの仕入れ基準

・仕入れは、110円~200円コーナー

・利益 400円以上

・利益率 40%以上

・回転率 6か月で18回以上

・出品者数 20人以下

・状態 良い以上

・自己配送メイン

資金が少ない間は、110円~200円コーナーで仕入れをしましょう。

ジャンルは、単行本、雑誌、児童書、文庫、新書と、色々あります。

とにかく回転率がいい本に絞って仕入れましょう。

仕入れが安いので、大量に仕入れて販売する事で、評価がつきやすいです。

また、仕入れが安いと、仕入れに失敗しても損失が少ないです。

安い本はFBAだと赤字になってしまうので、自己配送を使います。

在庫スペースが少なくても、回転がいい本ばかりだと、省スペースですみます。

仕入れに慣れて資金も増えてきたら、高額本を狙っていくと利益が大きくなりますよ。

ではでは(^^)/

本せどりに関するご質問などは、こちらまで。

友だち追加

ID 「 @viy9662k 」 で検索頂いても大丈夫です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です