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本せどりの仕入れリスクと機会損失について解説
本せどり仕入れリスク
仕入れに行くと、とても慎重に仕入れをしている方を見かける事がよくあります。
1冊仕入れるのに、10分ほど考えこんでる方もいます。
仕入れた本が売れないと困るのは分かりますが、あまり時間をかけ過ぎるのは、もったいないです。
安い110円や220円の本なら、そんなに悩まずに仕入れてしまった方が利益が伸びます。
1冊の仕入れ額が、220円なら、100冊仕入れても、2万円程度ですからね。
本せどりは利益率が高い
僕は、220円の本なら、1100円以上の本から仕入れるという仕入れ基準でやっています。
高回転なら、もう少し薄利でも仕入れています。
1100円で売れると、Amazonからの入金額が647円あります。
1冊220円の本で、647円の入金があるという事は、10冊仕入れたら4冊売れれば、元が取れるという事です。
この時点で、リスクは0になります。
何故こんな風になるのか?
それは本せどりの利益率がとても高いからです。
220円の本を1100円で販売すると、647円の入金で、利益が427円になるので、利益率が38%になります。
利益率が10%など、とても低い数字の商売だと、90%以上売らないと利益が出ません。
10個仕入れたら、9個売らないといけないとなると、とても仕入れが難しくなります。
それに比べて、本せどりは、利益率がとても高いので、仕入れて損をするというリスクがとても低いです。
本せどりの機会損失
仕入れ判断で迷って仕入れをしなかったら、販売する事で得た利益を得られないという、機会損失があります。
あなたが、1冊220円の本を仕入れようか迷ってるとします。
仕入れた場合は、400円以上利益が得られる可能性がありますが、220円の範囲で損する可能性があります。
仕入れなかった場合は、400円以上の利益を得る可能性が0です。
220円で仕入れたら、1000円や、2000円利益が出る本も、結構あります。
仕入れた本が売れる確率が50%の場合、220円の損と、400円以上の利益を続けていくと、仕入れた方が倍以上得します。
例えば、僕とあなたでじゃんけんをします。
負けたら220円払わないといけないけど、勝ったら400円もらえたり、1000円とか2000円とかもらえるとします。
やりますか?
絶対やりますよね。
2回や3回なら連続で負けてしまう事があるかもしれないけれど、続けていれば勝率は50%に近づきます。
本せどりの場合は、仕入れ基準をきちんとやれば80%以上は売れるので、仕入れ続けるほど得をします。
損切りしないと損をする
仕入れを続けていくと、なかなか売れない在庫が出てきます。
価格を下げても、売れない本は損切しましょう。
在庫スペースに十分余裕があればいいですけど、在庫スペースがいっぱいで仕入れができないようなら、もったいないです。
損切りして、資金を作り、在庫スペースを確保して、新しく在庫を仕入れましょう。
その方が、利益が増えます。
大事なことは、仕入れ続ける事です。
仕入れを辞めた途端、在庫が売れにくくなり、売上や利益が落ちていきます。
ではでは(^^)/
本せどりに関するご質問などは、こちらまで。
ID 「 @viy9662k 」 で検索頂いても大丈夫です。
仕入れをしていて、仕入れ判断に迷う事ってありますよね。
仕入れた方がいいのかな?それとも仕入れない方がいいのかな?
そんな時に目安になるリスクと、機会損失について、解説します。