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モノレート廃止
衝撃ニュース
最近は、仕入れに行く頻度が多くなってますが、暑いので夕方から仕入れに行く事が多く、夜遅くまで仕入れをして、帰宅。
夜中に出品作業をして、昼前に起きて、出荷準備をしてから仕入れに行くという日々を過ごしています。
今日も、そんな感じで昼前に起きたのですが、いつものように起きてから、ツイッターを見てみると、衝撃のニュースが飛び込んできました。
モノレートが6月30日で使えなくなる、というニュース!

マジか!という驚きと、そうかぁ、いよいよかぁ、というどこか落ち着いた気持ちが半分ずつ。
というのも、いずれそうなるんだろうなぁ、と思ってました。
全巻君が、Amazonの公式アプリになる前に、いとらーさんが、「全巻君と同様、モノレートなどのツールもいずれAmazonの規約違反になってもおかしくないっすよ」、という話を聞いていたので。
阿鼻叫喚
ツイッターでは、「モノレート使えないの(´;ω;`)」という阿鼻叫喚の嵐。
今日は、モノレートの話でもちきりでした。
それもそのはず、せどらーでモノレートを使っていない人は、そうそういないでしょう。
新品、中古、店舗、電脳を問わず、大なり小なり、せどらーと称される人は、皆使用してるはず。
仮に、日本の人口の100人に1人がせどらーとすると、実に120万人ほどが使用してる!?という、とんでもなく凄いツール。
世界長者番付第2位のビルゲイツ氏は、「Windows」を開発し、世界中の人々の生活環境を変えましたが、モノレートもまた、多くのせどらーに影響を与えたツールだと思います。
改めてモノレートに感謝
何故これほどまでモノレートがせどらーに使用されるツールなのか?
モノレートの良さは、どこにあるのか?
改めて検証。

昨日売れた、この文庫本で解説します。
この本、110円で仕入れて1000円で売れたのですが、仕入れるときは、
・いくらで売れるのか?
・そもそも売れるのか?
・どれぐらいの期間で売れるのか?
など気になる所です。
そこで、モノレートの出番。

モノレートでは、
・価格の推移
・出品者の推移
・売れてる回数
が、1か月や3か月という期間を選択して見る事ができます。
これにより、売れそうにない物や、売れるまでかなり長い期間を要する物は、仕入れないという選択ができます。
また、今の価格が高すぎると、過去の相場までまた戻るかもしれないな、といった予測に基づく仕入れをすることでリスク回避できます。
このように、モノレート一つで多くの情報を得られるので、仕入れて本当に売れるのだろうか?という不安を払拭し、安心して仕入れができるツールなのです。
モノレートをきちんと読み取る事で、売れ残りや値下がりの損失を減らすという効果が得られます。
こんなすごいツールが無料で使えてたことに、改めて「ありがとう」と言いたいです。
今後の本せどりのツールはKeepa!
モノレート廃止と今後
そんな便利なツールが使用できなくなった後、せどりは、できるのか?
そういった不安がまさにツイッター上で散見されました。
せどりと一言で言っても、ジャンルが違えば、仕入れ基準もまるで違うので、僕の場合、本せどりの場合、どうかなと考えてみると、そんなに心配事でもないんじゃないか、とう結論に至りました。
というのも、よくよく考えてみると、僕は、現状、モノレートをそれほど多用していないのです。
Keepa
何でリサーチしているかというと、アマコードプロのKeepaのグラフ。

無料のアマコードでは、この左のグラフは表示されませんが、月5000円のプロ版を使用すると、このグラフが表示されます。
このギザギザで事足りる場面が多いので、モノレートを見ないのです。
例えば、この本で言うと、グラフは、3か月波形なのですが、これほど売れてたら問題ないです。
そして後は、出品者数と価格。
これもすぐに確認できます。
これで充分問題なし。
モノレートと違うところは、出品者数や価格の推移が正確に確認できない点。
モノレートに比べてKeepaの方が乱暴な言い方をすれば正確ではない、という事。
ではなぜ、モノレートをあまり見ていないのかというと、モノレートで確認するには、時間が少しかかります。
アマコードからモノレートにリンクに接続される時間が実に数秒かかります。
この時間が、本せどりには結構な時間ロス。
なんせ、大量にビーム撃って検索しますから。
あと、本せどりでも、仕入れ単価が低い、110円や200円なら仮に少し売れ残っても、損失が小さい。
1個1万円も2万円もするような仕入れをする場合、正確なモノレートが必要になりますが、110円やら200円の仕入れの場合、仕入れるべきかどうか、スマホを店内で、う~ん、う~ん、と首を傾げながら考えてる時間がもったいない。
それならば、モノレートの正確さよりも、Keepaのスピード重視をとるスタンスでやってます。
仕入れ単価が安い、雑誌や単行本ならば、このKeepaで問題ないでしょう。
セット本は、モノレートを見ずとも、過去販売したセット本は、リスト化され問題ないです。
ワンピースやコナン、ドラゴンボールが売れるのは、百も承知です。
セット本も、Keepaのグラフで問題なし。
チームと共有
こういった事は、せどり仲間と共有。
スクールや以前仕入れ同行をさせて頂いた方と情報共有。
本せどりは、Keepaで問題ないんじゃないか、という結論に。
ただ、有料のツール、Keepaやアマコードなどに課金を躊躇しているという意見もあったので、稼ぐには、ある程度の課金は必要と述べました。
今回のモノレートの一件で、せどり自体を辞める方も多くいるでしょう。
また、Keepaなどのツール自体も使えなくなる日もいずれ来るかもしれません。
その時は、その時にまた対策を練る必要があります。
知識武装

僕は、Amazonで過去1万を超える商品を販売してきましたが、そのほとんどが本です。
仕入れに行ったら、「あれ、これ前に売ったことがあるなぁ」という本に巡り合う事もしばしばあります。
またセット本せどりをやっておいてよかったな、と思います。
セット本せどりは、ビームなどに比べて効率が悪い、などデメリットも大きいですが、目利きができるという強みがあります。
以前、関西で広範囲にわたり停電が1週間も2週間も続いた時に、オール電化にされてる方は、お湯が出ない、お風呂に入れないという状況になりました。
それに比べて、ガスが使える人は、お風呂は入れるという状況。
ツール一辺倒も少々リスクがあると痛感しました。
「今どき目利きかよ」なんて意見もありますが、覚えようとしなくても、販売してれば、毎日のように仕入れに行ってれば、自然と覚えます。
そういった知識・経験は、非常時に強いです。
暫くは、Keepaを使いこなせるように、今一度研究しようと思いますが、使えなくなったとしても、なんとかなる、なんとかしてやる!という気持ち。
ではでは(^^)/
モノレート廃止!
衝撃の事実が飛び込んできました。
今後の本せどりのツールは、どうすればいいのか。