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ブックオフの単Cと単行本プロパー
ブックオフの単行本コーナー
ブックオフの単行本コーナーは、単Cと呼ばれる110円~220円の棚と、プロパーと呼ばれる高い価格の棚があります。
ブックオフでは、買取した本を、まずはプロパー棚に並べます。
その時、ブックオフの売値は、だいたいAmazonの最安値の価格です。
プロパー棚にある本がなかなか売れないと、価格を下げます。
1000円→700円など、プロパー棚に置いたまま値下げされる事もあるし、1000円→220円と、一気に下げて単Cコーナーに並べられる事もあります。
単行本 販売例
単C棚仕入れ

220円→1600円
利益 850円
利益率53%
プロパー棚仕入れ

1200円→11200円
利益 7720円
利益率68%
単Cのメリット
・仕入れ値が安い
・仕入れ判断が簡単
・ところてん直後が仕入れやすい
・売れ残りリスクが低い
単C仕入れは、1冊220円と安く仕入れられるのが魅力です。
仕入れ資金が少なくすむので、売れ残ってもリスクが低いです。
単C棚は、ほぼ220円なので、仕入れ判断もとても簡単です。
単Cせどりは、初心者向きと言えます。
単Cのデメリット
・状態が悪い本が多い
・高く売れる本が少ない
単Cは、状態が悪い本が多いです。
汚れてたり、折れがあったり、書き込みや、マーカー引き、CD欠品などの本がよくあるので、検品はしっかり行いましょう。
単C棚には、500円や、800円ぐらいの利益本は多いのですが、3000円も4000円も利益が出る本は少ないです。
プロパーのメリット
・きれいな本が多い
・高く売れる本がある
プロパーは、きれいな本が多いです。
見た目もきれいで、CDなど付属品もそろってるものが多いので、Amazonで販売する時に、良い以上のコンディションで出品できるものが多いです。
プロパー棚には、1万円超えで売れる本もあり、1冊当たりの利益額が大きいです。
プロパーのデメリット
・仕入れ判断が複雑になる
・売れ残りリスクが高くなる
プロパー棚には、270円~2000円ぐらいと幅広い価格の本がバラバラに並んでます。
そのため、単Cに比べて仕入れ判断が複雑になります。
500円仕入れだと、○○円以上で売れる本、1000円仕入れだと、○○円以上で売れる本と、あらかじめ仕入れ基準を価格ごとに明確にしておいた方がいいですね。
1冊220円の本だと値下がりしたり、売れ残ってもリスクが低いですが、1冊1000円や2000円の本だと、10冊売れないだけで、1万円、2万円の損になります。
まだ仕入れに慣れていない初心者さんには不向きです。
単Cせどりと単行本プロパーのどっちが稼げる?
単Cせどりとプロパーのどっちが稼げるのか?

単Cよりもプロパーの方が稼げます。
どちらも稼げますが、プロパーの方が1冊あたりの利益額が大きくなります。
例えば、単Cで1冊平均500円の利益本を20冊仕入れると、1万円の見込み利益ですが、プロパーで1冊平均1000円の利益本を20冊仕入れると、2万円の見込み利益になります。
単Cと同じ量を仕入れると、プロパーでは利益を2倍にする事ができます。
単Cで月20万円稼いでる方が、プロパーで同じ量を仕入れると、月40万円になるという事になります!
単Cも、プロパーも作業は同じですので、1冊あたりの利益額が大きい方が効率よく稼げます。
まとめ
・最初は、単Cで練習しよう
・資金が増えてきたらプロパーにも挑戦しよう
・慣れてきたらプロパーの方が稼ぎやすい
ではでは(^^)/
本せどりに関するご質問などは、こちらまで。
ID 「 @viy9662k 」 で検索頂いても大丈夫です。
ブックオフで単行本せどりをするなら、単Cとプロパーのどちらを仕入れた方がいいのか悩みますよね。
今日は、単Cとプロパーのどっちが稼げるか、解説してみます。