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単行本・雑誌せどりVSセット本せどり
本せどりの種類
本せどりには、いくつか種類があって、大きく分けると、
①単行本や雑誌せどり
②セット本せどり
という、セットにするかしないか、という手法に分かれます。
単行本でも、単C(110円)専門の方や、プロパーを主にされてる方、雑誌でも絵本をよくするとか、写真集はやらないとか、人それぞれです。
セット本でも、コミックがメインなのか活字を得意とするか、などあります。
仕入れ基準も、回転重視で薄利多売スタイルなのか、高利益本を販売していくスタイルなのか、など本せどりと一言で言っても、その手法は多種多様です。
本せどりは、どれがいいのか?
結論から言うと、自分のやりたいスタイルでやればいい!と思います。
どんな仕事をするかは、自由ですから人にあれこれ言われて決めるよりも、自分がやりたい仕事をすればいいと思うんです。
本せどりなら、どのやり方でも稼いでる人はいますし、どのやり方が間違いだ、正解だ、というのはないです。
作業効率の良し悪し、売上の違いは、あります。
本せどりの熱い時代
少し僕の話をさせてください。
僕の場合は、元々雑誌や単行本せどりからスタートしました。
当時は、今よりもブックオフなど古本屋の価格管理がゆるくて、110円コーナーでも結構仕入れられましたし、セールが頻繁にあって、今と比べると比較的容易に仕入れができてました。
またAmazonの手数料なども今よりも安いとか、ゆうメールの料金が安いとか、条件は今よりもずっとよかった、恵まれていたんだなと思います。
そういう事もあり、ずーっと何の工夫もないまま、休みに日に仕入れに行ってました。
セール終息
ところがです、2年ほど前から、なにやら単品管理というものがブックオフなど古本屋で実施され始めました。
1冊1冊のデータを見て、ブックオフでの売値をAmazonの値段に合わせるという事です。
それまでは、単行本のプロパー棚、雑誌はそれほど高くなく、仕入れやすかったのですが、今は、定価2000円の本でも、ブックオフの売値が1400円とか、仕入れるには、なかなか厳しい値段になってきました。
頻繁に行われてた、単行本500円均一セールや、雑誌半額セールもどんどんなくなっていきました。
当時の単行本500円均一セールというのは、抜群のセールでした。
プロパーの単行本が、全て500円ですから、500円で仕入れて、3000円や4000円で売れる本なんてたくさんありましたし、7000円や8000円ぐらいで売れる本もありましたね。
その割にやる事と言えば、シンプルで、朝一ブックオフに並ぶ、開店と同時にカゴを持って売り場をダッシュ、お目当ての棚の前に立ち、ひたすらリサーチしてカゴに入れる、という誰でもできる手法でした。
2年ほど前までは、この方法をやってればいけたんですが、今はちょっと違います。
そんな激熱なセールが終わってしまったけれど、セールを頻繁にやってるジャンルがありました。
それがコミック半額セールでした。
そこから、単行本や雑誌だけでなく、セット本もやってみようか、という事になり、取り組み始めました。
またこの頃に、ビーム禁止店舗がブックオフで一斉に行われて「ビーム禁止」の張り紙も貼られて、本せどりは、もう終わったとネット上で騒がれてもいました。
セット本せどり
セット本をやり始めてもう2年以上経ちます。
その間に、セット本の中でも、色々やり方を変えました。
セールに頼り過ぎず、高いセット本のリストを増やしたり、集めやすいセット本や、カカリ巻というレアな1冊売りの方法もどんどんやるようになりました。
せどりは、同じやり方をずっと続けるのは難しく、環境に合わせて変化・進化させていく必要があると思います。
少し話が長くなってしまったので、次回への続きとさせて頂きます。
ではでは(^^)/
本せどりには、単行本や雑誌せどりや、セット本せどりという手法があります。
どれがいいの?という疑問に、自分の経験談をふまえてお話したいと思います。